スーパー耐久第1戦 SUPER TEC 決勝
(4月25日 富士スピードウェイ)
スタートドライバーはAドライバーの野上敏彦選手。
今回のレースは1時間:2時間:1時間のルーティンでピットインし、ドライバー交代・給油を行う形で4時間の耐久レースを戦う作戦を立てました。
その他のクラスのマシンとも上手く間合いを取りながら、安定したラップタイムで走行するデミオ。
71号車ヴィッツを抜いてポジションを一つ上げ、チームとしても盛り上がっていました。
1時間を超えて、筆者もドライバーチェンジの準備をしていた所で異変が……。
通常のラップタイムではストレート通過している筈のデミオが通過していない事に気がついた直後、無線にてマシントラブルを知らせる連絡がありました。
オフィシャルに状況を確認した所、コース脇にマシンを止めてドライバーは降りているとの事でした。
トラブルにより、28周でDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオはレースを終了。
練習日、予選と良いパフォーマンスを発揮していたデミオですが、スーパー耐久デビューレースはリタイアと言う残念な結果になってしまいました。
しかし、次戦もてぎではトラブルの対策、更なる戦闘力アップを行って、ヴィッツ、フィットに対抗し上位入賞を目指します。
[ST5クラス 決勝結果 出走8台 完走5台]1位 エンドレス アドバン トラストヴィッツ
2位 アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
3位 ピースMS NUTEC 制動屋Vitz
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リタイア DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
※決勝結果(PDF直リンク注意)
[TEAM NOPRO S耐デミオ 第1戦レースレポート]
練習日レポート
予選レポート
第2戦は栃木県 ツインリンクもてぎにて4月28日(土)29日(日)に開催されます。
http://www.twinring.jp/s-taikyu_m/
(野上 達也/撮影:北森 涼介)