ルールは絶対厳守!ペナルティーは厳しく取りますよ。【第4回レーシングECO耐久】

レーシングECO耐久は初心者もわりと安心して参加できるモータースポーツですが、だからこそルールは絶対厳守。

でも、初心者ですからうっかりミスが多いのもまた事実。
特に今回のように天候が悪いとフラッグの見落としなども頻繁に発生していたようで、ペナルティーのほとんどが黄旗掲示時やセーフティーカー進入時の追い越し禁止違反。


今回のレーシングECO耐久、栄えある?ペナルティー第一号は、このプジョー106。

セーフティーカーの先導で数周をフォーメーションラップし、セーフティーカーがピットインして自分のクルマがコントロールラインを通過するとレーススタート、となるローリングスタート方式だったので、セーフティーカーのピットインからコントロールラインまでは追い越し禁止だったのですが・・・


あれ?後ろから来たプジョーがインサイトを抜いちゃいました。


そしてそのままコントロールラインを通過。ペナルティー確定です。


今回のペナルティーはドライブスルーペナルティ。
一度ピットに入ってオフィシャルからペナルティー理由を聞いて再スタートできるのですが、結構なタイムロスをしちゃいます。

ドライブテクニックも大事ですが、安全にクルマで遊ぶためにはルールの方がもっと重要。初心者が気軽に参加できるレースだからこそペナルティーはきっちり取って、ルールを覚えてもらおうということなんですね。

実は、何を隠そう、筆者のチームも1回ペナルティー食っちゃっています。いやぁ、視界が悪くて……、ねぇ。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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