GT-R VVIPはアラブ諸国での最新のファッションアイテム!?
皆さんもYoutubeでも見る事があると思いますが、 日本ではまずお目にかかれないようなスーパーカーや派手なクルマのナンバープレートを見るとアラビア語や「DUBAI」といった中東諸国からのクルマが多いです。
中東諸国はイスラム教という厳しい戒律の中でのアイデンティティーや娯楽としてクルマがポイントとなります。また、主に石油などのオイルマネーで富裕層がクルマを多く所有する率が高いです。
そのため、中東向けにオーダーメイドモデルや特別仕様車が用意されていますが、日産GT-Rもそれに従い専用モデルを発表しました。
それがGT-R VVIPです。
VVIPとはVeryVIPという略称だそうです。
このモデルの最大の特徴はフロントグリルやサイドパネルに使われているのが24金ゴールドという点。まさに、アラブの民族衣装の「ガラベーヤ」にはピッタリ!
しかし・・・正直「ただそれだけ」なんです。
それ以外は最上級グレード「EGOIST」に準ずるというモデル。
とはいえ、お値段は米ドルで26万6000ドル(2160万円)!!
中東でのGT-R人気は高く、パトカーに使われたりもしていますが果たして・・・?
「どうせなら全部ゴールド」という注文とかありそうですが。
日本人には理解しにくい何とも微妙なクルマになりそうですね。
アラビア語ですが、VVIPの紹介動画がこちら
[youtube width=”620″ height=”511″]http://www.youtube.com/watch?v=1JaAJ5VPel8
ヤス・マリーナ・サーキットでの走行シーンでは中東圏では珍しい女性のカージャーナリストのナディーム・メハンナさんのドライビングです。
(栗原 淳)