「歩きすぎ注意!」いま話題の東京ゲートブリッジを歩いてみた(その3)

その2からの続きです。

橋の上をしばらく歩くと進行方向右手には開業が迫った東京スカイツリー、左手には某夢の国が見えます。

さらに歩くと、この橋最大の特徴、トラス部が見えてきます。このようなトラスを採用した理由は、橋の上空が羽田空港が近くにあり空域制限があることで構造上あまり高く作れないにもかかわらず、橋の下は東京港の航路なので橋の桁下もある程度、高くしないといけないからです。

上部トラス部を下から見ると、こんな感じ。

トラス部付近には、ベンチも用意されていました。

歩道区間(若洲〜中央防波堤の昇降施設間)は1600mです。若洲方面しか地上に降りれないためきりがいいところで折り返さないと、けっこうな距離を歩くことになります。

若洲海浜公園の昇降施設付近で1年前に撮影した橋の写真です。この橋は「海に浮かぶ恐竜橋」として建設マニアの話題を集めていましたが、完成前のほうがその名前の由来がよくわかります。

【クリッカー編集部】