トヨタ86とスバルBRZを比べてみた。ここが違う! その2:内装編

トヨタ86とスバルBRZを比べてみようというこのシリーズ。第2段は内装に関してです。

 

トヨタ86

 

スバルBRZ

 

シートをはじめインパネやステアリングの造形自体は両車とも共通です。しかし、大きく違うのはインパネの加飾パネルの仕立て。カーボン調の86に対してBRZはシルバーでちょっと派手め。また、ステアリング中央のエンブレムやシフトノブなども細かく違っています。

 

気になるのがメーターの仕立て。レイアウトは両車ともほぼ共通なのですが、86の上級グレードは文字板の一部がホワイトになるのに対し、BRZは全グレードともブラック。文字板の数字のフォントなども違います。

そして、上級グレードの「GT」でしかデジタル速度計を備えない86に対し、BRZでは全車に採用。噂の廉価版にまで採用しているんだからこの点はスバルが断然リードですね。

そうそう、シート表皮も違います。正確にいうと、素材自体は共通ですが柄で差別化しているのです。

 

というわけで結論。メーターの充実度で内装はBRZの勝ち!!

 

 

(工藤貴宏)

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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