199万円のTOYOTA 86 RC【86 Opening Gala Party】

他のグレードはモーターショーなどでほぼ同じ状態のものが展示されていましたが、この最廉価グレードでモータースポーツベースのRCの実車は初公開ですよね。

黒光りする無塗装のバンパーは、「どうせエアロ組んじゃうんでしょ」仕様

黒いスチールホイールは「どうせアルミ買って、タイヤもすごいの履いちゃうんでしょ」仕様

しかし、タイヤは205/55R16 91Vのヨコハマdb(デシベル)。結構グリップいいんですよ、このタイヤ。買ってしばらくは、街乗りやサーキットまでの移送用には、このタイヤで充分かと思います。で、サーキットに着いたらKUMHOのV710とか履いてみる。

スマートキーではないけれど、リモコンキーはあるし、パワーウィンドウもついてます。エアコンはないですが。

そうやって装備品を見ていくと、やっぱりRCはモータースポーツベース。

そういえばRCってグレードもセリカGT-FOUR RC以来ですよね。いろいろとノスタルジックを刺激する作戦か?

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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