新型ボクスターにもアイドリングストップが搭載

日本向けのホームページでもすでにニューボクスターが披露されています。本邦での価格は未定、登場時期もアナウンスなしですが、ドイツ本国では4月から発売されるそうです。

 

ソフトトップの開閉時間は約9秒。クラストップの速さを誇る

写真で見る限り、新しいボクスターはヘッドライトの存在感が増し、ダイナミックな印象が強くなりましたが、リヤリップスポイラーなどボクスターならではのディテールも継承されています。インテリアもよりスポーティになり、とくにセンターコンソールはカレラGTを連想させる傾斜とデザインで、もちろん使い勝手も向上しているとのこと。

エンジンはボクスターが10psアップの2.7L、ボクスターSは5psアップの3.4Lが搭載され、6速MTと7PDKを設定。パワーアップはもちろん、回生ブレーキとアイドリングストップが搭載され、最大で15%の燃費向上を実現しています。

回生ブレーキとアイドリングストップは、車体の軽量化ほどではないにしても燃費向上の有効策ではあります。同時に、スポーツカーに乗り続けるという意味でも心理的にも欠かせない免罪符なのかもしれません。

 

価格は未定だが、パワーアップと燃費アップでさらに人気が出るのは確実か。円高還元されることを期待したい!?

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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