ドライブして立身出世? トヨタと大河ドラマがコラボしたスマホアプリ

 

トヨタ自動車がNHK エンタープライズ協力の元、大河ドラマの舞台を巡るドライブアプリを開発!

 

そのアプリタイトルは「大河ドラマ50ドライブラリー」。1/25よりAndroid、iPhoneといったスマートフォン向けに無料で展開されています。

 

映画やドラマを見ていると、その舞台となった場所に行きたくなるのは人の常。場合によっては”聖地”などと呼ばれて、訪れるひとがどっと増えるということもあるようですが、必然的に日本各地の史跡とリンクすることの多い大河ドラマとのコラボは、ドライブルートとして楽しめそう。

 

まずは、「信長 KING OF ZIPANGU」(1992 年)、「秀吉」(1996 年)、「竜馬がゆく」(1968 年)、「天地人」(2009 年)、「平清盛」(2012 年)の 5 作品にちなんだドライブコースの配信から開始。定期的に新しいコースを配信していき、2013 年 4 月までに 51 作品分のドライブコースを提供する予定、とのこと。

 

そしてユニークなのは、ドライブを重ねることで立身出世できるというスタンプラリー感覚のしかけがあること。

 

スタート時は「小者」となっていますが、イラストからすると武家の雑用係のそれを示しているよう。ドライブを重ねることで、どのような段階を経て、どこまで出世できるのでしょうか。

 

また、目的地ではドラマゆかりの人物を模した写真フレームで、なりきり写真が撮れるという機能もあるということ。

 

ドライブが趣味という方はもとより、大河ドラマ・ファンや歴史が好きな方にも楽しめそうなアプリでは?

 

<アプリ推奨環境>

iPhone3GS/4/4S  iOS 4.2.1以上

Android2.1~2.x WVGA(800×480)端末

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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