なかなかいいじゃない、と妙に安心です。ホンダは開催中の北米自動車ショー(デトロイトショー)で次期「NSX」のコンセプトモデルを発表。北米ではアキュラブランドなんですが、「3年以内に発売」を明言したんですよ。
何が安心したかって、それは駆動方式。
リーマンショックの直撃を受け、開発はほぼ終了していたのにお蔵入りしたNSX後継車「HSV-010」(特例でスーパーGTに出ているやつです)って駆動方式がFRだったんですよね。でも、個人的にこれは超違和感。だってNSXといえばミッドシップじゃないと。そうでしょ?
で、新たに発表された「NSXコンセプト」ですが、ちゃんとミッドシップなんですよね。「HSV-010 」がラグジュアリークーペだったのに対し、「NSXコンセプト」はしっかりスポーツカーなんです。NSXはこうじゃなきゃ。
パワートレインはV6エンジンとモーターのハイブリッドで、前輪をモーターで駆動するようです。
(工藤貴宏)