世界のどこよりも早く開催するモーターショーであるインド・ニューデリー開催の『2012デリー・オートエクスポ』が1月5日に開幕しました。
そのショーにて同国トップシェアを誇るスズキの子会社、マルチ・スズキ・インディア社がインドのみならず、アセアンなどをターゲットとしたミニバン“エルティガ(Ertiga)”を発表しました。
細かいスペックはまだ公開されていませんが、スズキによると7人で乗車しても快適に使ってもらえることをめざして開発し、インド市場において軽量・コンパクトで小排気量という「コンパクト3列シート車」という新しい市場を創造するモデルとのことです。
インドはご存知のとおり、少子化の日本とは異なり約11億8000人(2010年調べ)と多くの人口を抱えています。もちろん1家族の数も5人以上と多いため今後は多人数が乗車できることをウリにしたクルマが増えるかもしれません。
なおこのエルティガは同社のインドネシア子会社、スズキ・インドモービル・モーターでも今春、生産・販売をする計画です。
【クリッカー編集部】