音圧の「圧」を可視化!3万Wウーファーの恐怖

カーオーディオの良し悪しってのは、ぶっちゃけちゃうとオーナー自らがいいと思うか否かが判断基準になっちゃうので、好きな人はとことん突き詰めて大金をかけるし、そうでもない人はスピーカー交換程度でも十分に満足できちゃったりする微妙な世界です。

 

んが、そこに絶対的な優劣を判定する基準として設けられたのが「音圧」「音圧勝負」という概念。この音圧系では主に低音を強調するのですが、そのために大径ウーファーを搭載してその音量を上げていこう、そして大会などで競っていこう、という流れができて大規模な機材を投入するムーブメントが発生して今に至るというわけですね。

さて本題。今回紹介する動画はそうした音圧系車両のうちの1台なんですが、偉いのはここに登場する彼、かつて「音という目に見えないものに優劣をつける」ために音量勝負が自然発生したような「見える化」を体現しているのです。

最初の説明はけっこう退屈なので適当に飛ばしても可。2分40秒あたりから見てください。このウーファー、最大3万wの出力らしいんですがそれも納得の「見える化」がなされていますよ。

(ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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