カーオーディオの良し悪しってのは、ぶっちゃけちゃうとオーナー自らがいいと思うか否かが判断基準になっちゃうので、好きな人はとことん突き詰めて大金をかけるし、そうでもない人はスピーカー交換程度でも十分に満足できちゃったりする微妙な世界です。
んが、そこに絶対的な優劣を判定する基準として設けられたのが「音圧」「音圧勝負」という概念。この音圧系では主に低音を強調するのですが、そのために大径ウーファーを搭載してその音量を上げていこう、そして大会などで競っていこう、という流れができて大規模な機材を投入するムーブメントが発生して今に至るというわけですね。
さて本題。今回紹介する動画はそうした音圧系車両のうちの1台なんですが、偉いのはここに登場する彼、かつて「音という目に見えないものに優劣をつける」ために音量勝負が自然発生したような「見える化」を体現しているのです。
最初の説明はけっこう退屈なので適当に飛ばしても可。2分40秒あたりから見てください。このウーファー、最大3万wの出力らしいんですがそれも納得の「見える化」がなされていますよ。
(ウナ丼)