最早ゲームの域を超えて現実世界でのシミュレーターとして活躍するグランツーリスモ(以下GT)
特にニュルブルクリンク・ノルドシュライフェを収録してからはそういった目線で注目を浴びています。
ゲームを開発、販売するポリフォニー・デジタルの山内一典氏は自ら実際のレースに出場してGTの有用性を証明するチャレンジを近年行っています。
それが「ニュルブルクリンクへの挑戦」です
昨年はレクサスIS-Fで、今年はR35GT-Rで出場しました。
[youtube width=”620″ height=”511″]http://www.youtube.com/watch?v=CBPHc8_V1Fk
結果として無事完走しただけではなく、見事クラス優勝を成し遂げる快挙を達成しました。
後にGT5のゲーム内にも配信され多くの人がそのマシンの性能を体験する事が出来るようになりましたが・・・
12月末からこのサイトで12万ユーロ(日本円で1200万 1/4現在のレート)で販売されています。
モータースポーツが盛んなヨーロッパではレーシングカーが手軽に(とは言ってもそれ相応の設備と資金が必要)買う事ができますが、こんなに簡単に売りに出されるとは・・・思入れがないのかちょっと寂しいですね。
果たしてこのバーチャルとリアル両方で名車となっているマシンの次のオーナーは・・・
GTファンとしてコレクションとして買うのもいいかもしれませんね(笑)
販売サイト(ドイツ語)はこちら
(栗原 淳)