2011年の私の自動車重大ニュースと言えば・・・
1:東日本大震災
私だけでなく、クルマの事だけでもありませんが、日本中がショックを受け、多くの犠牲者が出た歴史的大震災。
被災者の方々や現地で活動するボランティアの方々に対し、募金程度しかできない自分に無力さを感じた出来事でした。
クルマ業界ではこの大震災を受け、パーツの供給などが滞り、納車が大幅に遅れると言ったエンドユーザーにも影響が出て、即納できる展示車や試乗車が飛ぶように売れていったそうです。
中古車業界でも、被災地でのクルマ不足で、被災地以外での価格が高騰。
ライフラインが途絶えた場所で、エスティマハイブリッドやアルファードハイブリッドのACコンセントが大活躍したそうです。
2:クリッカーライターデビュー
あくまで個人的なニュースですが、クリッカーで憧れの自動車ライターデビューさせていただきました。
内容も素人記事ばかりで、PVもまだまだですが、楽しいクルマ記事をたくさん書いて行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
3:スバルBRZ公開
エンジンの開発段階から、噂だったトヨタとの共同開発FRスポーツが遂にお披露目。
久々にクルマ好きがワクワクするクルマが発表になり、今自分の中で、一番ステアリングを握ってみたいと思うクルマNo1です。
4:日産リーフがカーオブザイヤーを総なめ。
軽自動車ベースが殆どだった電気自動車に乗用車タイプの電気自動車を発売した日産。
これまでの電気自動車とは違い、自宅での充電だけでなく、リーフに蓄えた電力を家庭用電力に戻すことが出来るLEAFtoHome機能を搭載。
約2日分の電力を供給する事が出来ます。
走るだけでなく電力の供給と言った事まで出来てしまうEV。
まさに電気自動車普及元年といってもいい年でした。
リーフは日本カーオブザイヤーだけでなく、RJCカーオブザイヤー、欧州カーオブザイヤー、ワールドカーオブザイヤー2011と、あらゆる賞を総なめ。
ちなみにカーオブザイヤーのEV受賞はリーフが初だそうです。
5:インプレッサがフルモデルチェンジ
スバルインプレッサがフルモデルチェンジされ、アイサイトとリニアトロニックCVTを搭載して登場。
従来の1.5Lモデルは廃止され、変わって新開発1.6Lエンジン搭載車をラインナップ。
アイドリングストップ機能などエコ機能も充実しており、内装のクオリティの高さも相まって高評価。
ターボモデルがラインナップになかったのは残念ですが、来年発売が噂されているSTIに期待したいところです。
以上が私の2011年の重大ニュースと言ったところですが、来年もBRZの正式発売やインプレッサSTIの追加等、個人的に気になる事は目白押しです。
(井元 貴幸)
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