シートLEDを取り付けてみよう! 【D.I.Y特集】

※使用車両はトヨタ・アリスト(16系)

 

ラグジュアリー感溢れるシートイルミネーション

汎用のLEDテープを使ったメイク術。室内をスタイリッシュに演出する「シートイルミネーション」は費用対効果もバツグン。内装をはがすのに最初はてこずるかも知れませんが、コツさえつかめばいろいろと応用が利くはず。きっちり手順を踏めばプロ並みの仕上がりが期待できますよ。

所要時間2時間 難易度★★☆☆☆(カンタン)

(必要なアイテム)

LEDテープ

LED球が等間隔で埋め込まれたテープ状の汎用LEDアイテム。

 

(用意する工具)

内張剥がし/エレクトロタップ/検電テスター/ビニールテープ(/マスキングテープ)

 

<電源を取るためにセンターコンソールを取り外す>

シガー(AC)ソケットから(アクセサリー)電源を取るためにセンターコンソール部分を外します。まずは灰皿を取り外すためにシフトを解除して移動させます。

灰皿本体を取り外し、灰皿裏の配線コネクター(カプラー)を抜きます。この配線から電源を取ることになります。

内張り剥がしを使ってコンソールのパネル部分を取り外します。内張り剥がしを使う際、キズが気になる場合は、内装剥がしがぶつかる部分をマスキングテープやビニールテープで保護すればOKです。

パネル類を外す際は、繋がっている配線コネクター(カプラー)を必ず抜いてください。

これでコンソールパネルの取り外し完了です。パネルやコネクター(カプラー)を外す際は、固定しているツメを折らないように注意が必要です。

LEDテープの台紙を10cm程度のみ剥がし、シートの隙間に押し込みます。この際、運転席なら左側に、助手席なら右側に配線がくるように押し込みます(右ハンドルの場合)。

LEDテープが視認できなくなるまで押し込んだら台紙を全てめくり取ります。

次は配線をシート前部と後部の間の隙間に押し込んで、コンソールの方へ這わして行きます。

コンソールまできたら、今度はコンソールと床面の間に押し込みます。そして前方へ配線を持っていきます。助手席側LEDテープの配線も同じ要領で配線をまわします。

コンソールと床の隙間を通した両側の配線を、写真のように中央へ引っ張り出します。

⑪Step.1で外したパネルの裏まで配線を這わしたら、運転席側と助手席側のプラス配線とマイナス配線をそれぞれ1本に束ねてエレクトロタップに繋いでいきます。

※「エレクトロタップ」の使い方は初心者ガイドで!

Step.1であらわにしたシガーソケット配線から電源を取ります。検電テスターを使ってマイナス配線とプラス配線を探し出します。

探し出したプラス配線とマイナス配線に、先ほど処理したエレクトロタップをかませて接続します。もちろんプラスはプラスに、マイナスはマイナスに接続します。

コンソールのパネル裏はスペースが狭いため配線がバラけていると邪魔になります。ビニールテープでまとめるとスッキリします。

シガー配線のプラスとマイナス配線に、エレクトロタップを介してLED配線を繋げることで電源をとる仕組みになっています。

 

あとは全て元通りにすれば完成です。高級感あふれる室内灯に同乗者もグッとくるかも。

(完成)

間接照明のが如く柔らかい光で、高級車のような室内空間を演出してくれます。夜暗くなりがちなリヤシート空間も、これなら同乗者も快適ですね。

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