配線接続の基本「絶縁」を覚えよう!【D.I.Y基本テクニック編】

これでショートの心配ナシ!「収縮チューブを使った絶縁」

電気系カスタムのタブーと言われているのが「銅線むき出し状態」。クルマ全体の電気系統に影響を及ぼしたり、火災などの原因にもなるので絶縁、保護はしっかりと!ビニールテープで巻く方法もありますが、経年変化で抜け落ちることもしばしば。確実でカンタンなアイテムがこちらの収縮チューブです。D.IYの基礎ですので使い方をしっかりおぼえてくださいね。

(用意するモノ)

収縮チューブ/ドライヤー

加熱することで元のサイズから約50%も収縮するチューブ。

 

①銅線がむき出し状態の配線。今回は撮影のためですが、本来このようなむき出しの繋ぎ方はそもそもNGです。

 

②配線の適当な部分を切り、収縮チューブを通します。

 

③収縮チューブで銅線がむき出しの部分を覆ってしまいます。

 

④仕上げにドライヤーで収縮チューブを暖めます。すると直ぐにチューブが収縮していきます。

 

完成

Yahoo!オークションで「工具」をチェックする

これで絶縁、保護ができました。収縮チューブを通す際に切断した部分も同様に収縮チューブでで処理してあげれば完璧です。

(取材協力 J-Lug)