クルマ好きの方ならファンも多いマニュアル車。現在ではデュアルクラッチ式の2ペダルMT車も一部のクルマで採用されつつありますが、やはりクルマを操る愉しみ、いかにも自分で操作しているという感覚とダイレクト感は3ペダルMT車には敵いません。
現在の国産車普通乗用車では3ペダルMT車のラインナップが少なく、一番多くのラインナップがあるトヨタですら、6車種。
10車種以上選択できるメーカーはありません。
そこで国産乗用車で、3ペダルMTを選択できるクルマを調べてみました。
トヨタ iQ
1t未満のボディを6MTで操れる。アイドルストップ機能なども付いておりm23.5km/Lの低燃費にも注目。
トヨタ ヴィッツ
スポーツグレードRSにマニュアル車が設定されており、コンパクトボディと相まって、小気味いい走りを体感できる。
トヨタ カローラアクシオ/フィールダー
日本を代表するベーシックセダン・ワゴン。基本を押さえた作りの中でマニュアル車の設定があり、まさにクルマの基本となるモデル。
トヨタ オーリス
専用内装でスポーティ感を出し、それをさらに高揚させる6MT搭載。このクラスで6MTを選択できるのが魅力
トヨタ プロボックスワゴン
質実剛健、商用モデルであるプロボックスバンの乗用モデル。商用・乗用兼用の方におすすめのモデル。
トヨタ ラッシュ
4WDモデルにのみ設定されてされているMT 豪雪地帯等ではATよりMTの方がきめ細やかなレンジ選択が出来、雪道に慣れたドライバーなら、ATよりMTを選択するようです。
日産 ノート
日産の世界戦略車。1.6Lに5MT車を設定。一昔前の国産車では大量に存在していたテンロクMT。RZグレードには専用サスペンションで走りも充実。
日産 スカイライン クーペ
誰しも知る、国産の代表的スポーツカー。歴代スカイラインに比べると肥大化した感のある現行型だが、いまだ衰えない一級のスポーツカー。
フェアレディZ
スカイラインと肩を並べる、日本を代表するスポーツカー。是非ともMTで乗りたい1台。
日産 エクストレイル
数少ない本格ライトSUV。 クリーンディーゼル仕様の20GTにオフロードをガンガン走っていけるSUVに必須ともいえるMTを設定。
ホンダ シビックTypeR EURO
ホンダに残る唯一のTypeR。もちろん走りは一級品。2.0Lのi-VTECを6MTで操れる走りのコンパクトスポーツ。限定1500台。
ホンダ CR-Z
国産唯一のMTが選択できるハイブリッド車。最新テクノロジーをMTで操る、エコスポーツと言う新ジャンルのクルマ。
ホンダ フィット
コンパクトハッチで唯一6MTが選べるフィット。標準モデルの1.3L仕様には5MTを用意。気軽に6MTを始められるエントリーモデル。
今回はトヨタ、日産、ホンダ編として普通乗用車(軽自動車・商用モデル以外)を取り上げてみました。
数少ない3ペダルMT車。クルマ好き以外買わないとまで言われているクルマ達。
次回はマツダ・三菱・スバル編を取り上げてみたいと思います。
(井元 貴幸)
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