三菱の「i-MiEV」や日産の「リーフ」が公道を走るのをよく見かけるようになりました。日本ではEV(電気自動車)は、もう未来の車ではなくなりました。そして今EVの時代を牽引しようと力を入れているのが、メルセデスベンツ。メルセデスといえば、ご存知今から125年前にエンジン自動車を開発したメーカーです。そんなメーカーが本腰を入れているということは、世界規模でEVの時代がやって来るということでしょうか。
フランクフルトのモーターショーでは、BMWやルノー、アウディ、フォルクスワーゲンもEVやハイブリッド車を全面に押し出し、EV時代の現実レベルでの幕開けをアピールしています。
航続距離やインフラの問題などEVの普及にはまだまだ時間が掛かるとは思いますが、私たちの手の届く未来を想像しながら東京モーターショーを楽しんではいかかでしょうか。
【武井 正行】