スバルBR-Zの発表で注目されるLAショーで、ホンダはフルモデルチェンジにより4代目となる新型“CR-V”(の北米仕様モデル)を発表しました。新型CR-Vは全米で12月15日より販売を開始する予定です。
「ホンダ買うボーイ」というCMで話題を集めた初代モデルが発表されたのは1995年。当時は、いまとくらべクルマに興味をもつ人が多かったせいか国内市場をずいぶん考えたモデルでした。
しかしあれから16年、いまやエコカーかミニバンしか売れない日本市場となったせいか新型をみると北米ならびに中国市場を向いたデザインとなっています。またボディサイズも詳細なスペックはでていないものの、あきらかに現行モデルよりも大きくなっていそうで国内ユーザーをあまり見ていない感じです…。
新型で注目したいのが、ドライバーの安全のために、オーディオにSMS(ショート・メッセージ・サービス)機能を米国で初採用したことです。適合する携帯電話を車両に登録することで、携帯に届いたSMSメッセージを読み上げる機能に加え、事前登録された6種類の返信用メッセージを瞬時に送ることが可能となりました。
国内仕様は東京モーターショー直前の発表が予定されていますが、現行ユーザーははたして新型に食いつくか注目です。
(クリッカー編集部)