スズキは「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」に、アイドリングストップシステムを搭載した機種を追加し、11月15日より発売すると発表しました。
この追加設定は軽自動車販売で最大のライバル・ダイハツが「第3のエコカー」として発売したミラ・イース、また同車のエンジンを搭載しJC08モードでも「TNP27km/L」となったムーヴに対抗するものであるのは間違いありません。
9月20日に発表後、好調な売れ行きを示しているミラ・イース。最近、試乗する機会がありましたが同車のアイドリングストップシステムは、停止→発進の際のスムーズさに感心するとともに、たとえばじわじわと左折しながら横断歩道の歩行者を待っているときでさえエンジンがストップするほど過敏な設定に違和感を感じることもありました。しかし、ミラ・イースの燃費向上に役立っているシステムであることは間違いありません。
今年も軽自動車販売で熱い戦いを繰り広げる両社のアイドリングストップシステムはどのような違いがあるのか楽しみです。
(クリッカー編集部)