光岡卑弥呼(ヒミコ)が50〜60万円の大幅値下げ。3周年記念車も登場!

主に国産車をベースに、独特のボディを架装(仮装?)する光岡自動車。ロードスターベースのクラシカル雰囲気の卑弥呼(ヒミコ)が発売から3周年を迎え、大幅な価格の見直しが行われました。

おおよそこれまでの価格設定から50〜60万円ダウンの改訂で、発売当初から比較すると100万円近い下げ幅になっています。

ここまで価格を下げられた原因に、製造工程の細かな見直しや、例えばFRPを何枚重ねにするかなどの材料の選定など、作り続けて来たからこそ可能になったコストダウンが大きいそうです。

結果、ソフトトップのGUILTY(ギルティ)が398万円、ハードトップのARDORが439万円、ARDORの本革シートが463万円です。

 

卑弥呼はロードスターをベースに、全長で555mm、ホイールベースを700mmも延長しています。

ここまでホイールベースを長くするとどんな感じなんでしょうか。恐いもの見たさで乗ってみたいものです。貴島さんに乗っていただくとどういう感想を述べられるんでしょうね?

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる