スティーブ・ジョブズ=Appleはクルマ業界にとっても黒船だった(その1)

スティーブ・ジョブズ、Appleはパソコンの世界からiPodを開発して音楽の世界に進出し、さらにiPhone、iPadを開発して様々なエンターテイメントの提供し続けています。

これらはクルマ業界にも影響を与えています。
iPodが発売され手軽に好きな曲を沢山持ち歩く事ができる時代が到来すると
カーオーディオは次々とiPodと接続するモデルを発表したり、iPod、モバイルオーディオ専用モデルが発売されました。
iPodで動画が見れるようになるとカーナビにナビの画面で見れる機能が出現しました。

そしてiPhoneが発表されるとAppleとクルマ業界は密接になっていき2008年に発表されたランドローバーLRX(レンジローバー・イヴォークとして販売中)はクルマのエンジンスターター、シート設定などをすべてiPhoneでコントロールするというコンセプトシステムを発表しました。

このシステムは市販モデルには適用されませんでしたが、Apple製品との親和性の可能性があるかないかで注目度、売り上げで変わるぐらいでした。

Appleの製品はコンセプトという「夢」を極力販売モデルで実現したものだからクルマ業界の注目を引くのかもしれませんね。

その②へ続く>>>https://clicccar.com/2011/10/06/68317

(栗原 淳)

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