トヨタが6年ぶりの新型ボートにランクル用エンジンを搭載

トヨタが6年ぶりにボートの新型モデル「PONAM-35」をリリースしました。トヨタがボート? と意外に思う方もいるかも知れませんが、ホンダやスズキ、日産の系列会社もプレジャーボートをリリースしています。

 

全長は11.95m、全幅は3.94m。重量は8400kgで、総トン数は10tにもなります。4.5Lエンジンは370psで2基搭載されている

今回のニューモデルは、ダイナミックで流麗なスタイルがウリというだけあって、確かに優雅でセレブな香りが漂います。クルマ好きとしての注目は、ランクル(海外向け)の4.5L V型8気筒コモンレールディーゼルエンジンを船舶用にチューニングして搭載している点。このエンジンの搭載で、高出力と低エミッションを実現したそうで、ランクルエンジンの優秀さを物語るといっていいでしょう。

オネダンは59,010,000円とランドクルーザーが軽く10台買えてしまいますが、マリンスポーツを愛する方はいかがでしょうか!?

 

ゴージャスなインテリア。ホワイトとブラックを基調に深いブルーやシルバーを散らして大人な雰囲気を演出。ギャレーやシンク、収納棚、電子レンジ、冷蔵庫などを配置
ンピューター制御により、ジョイスティック1本で離着岸の操作を可能とする「トヨタドライブアシスト」を装備。熟練の操縦者でも難しいとされるボートの離着岸などを、ビギナーでも簡単に操作ができる操船性を確保しているという

(塚田勝弘)

 

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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