容赦なく過去モデルオーナーをたたくルノー(涙)

えー、これ、ルノーの欧州テレビCMなんですが、とてもルノーが作ったとは思えないほどドSな仕上がりがすばらしいです。

豪雨の中、進めなくなったルノー・キャトルを押す若者の顔は泥だらけ。キャンプ場ではエスパスが豪雨に見舞われて大変なことに……などなど、過去のルノー車たちがとっても悲惨な目に遭ってます。

その脇を最新のコレオスが4駆性能を使って颯爽と駆け抜けていく……。

いや、あの、コレオスの4駆走破性能を訴えたいのはわかるんですが、そもそもキャトルがはまったような泥濘地をコレオスは突破できるのか? 川を渡れるのか? あと、キャンプ場の雨は4駆と関係あるのか、などなど様々な疑問がわいてきますが、ルノーは好きなので許します。

以上、元キャトルオーナーが複雑な心境でレポートしました。

(ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
続きを見る
閉じる