戸隠そば回想(食べ)録【車中泊女子の全国縦断記】

戸隠古流そば
『奥社の茶屋』の『戸隠古流そば』

長野県の戸隠神社 奥社への参道入り口にある『奥社の茶屋』で、そばソフトクリーム(¥350)と、1日限定20食の『戸隠古流そば』(¥1,050)をいただきました。

 

ソフトクリームとしてはお高いですが、ボリュームだっぷりで蕎麦の香りとクリーム感が濃厚、さらにワッフルコーンなのが嬉しいです♪

1日限定20食の『戸隠古流そば』にはツユがありません。 中世から江戸期までは、大根おろしと薬味だけで食べられていたそうなのです。
猪口には大根おろし、薬味(写真の左上)はユズ/味噌/ショウガ/からし/梅肉/クルミ。
ここの前に道の駅『いりひろせ』(新潟県魚沼市)で食べた『ごんぼう蕎麦』にもクルミが添えられていましたが、わたしには馴染みがなく「なんで?」って思いました。
個人的には、これに『塩(もちろん天然)』がないのが不満です(笑)

ツユ代わりの大根おろしに味噌などをお好みで混ぜて、それに麺をからめていただきます。
蕎麦自体も細くツルリとしているので、繊細な味覚が必要かも。
最後のそば湯には、このおろしだれに海苔の佃煮を混ぜるのですが、これが合う!
なるほどツユの代わりにピッタリ。

写真の右下に写っている付け合わせは『そばの実なめこ』にキュウリを和えたものなのですが、実はコレが一番のヒットでした!
店内で販売(¥630)しているので、思わず買ってしまいました。

参道入り口には観光バスも停められる広い駐車場があるのですが、奥社参拝客で満車になる場合もあります。 午前中に行けば大丈夫だと思いますよ。
(『奥社の茶屋』の営業は10時からです)

(松本しう周己)

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/08/05/49249

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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