本日付の新聞やアウディのサイトにこんな文字が載りました。
2011年、
今年、日本が、いちばん欲しかったもの、
それは、希望でした。
感動をありがとう
なでしこジャパン。
アウディは、サッカー日本代表を応援しています。
ご存じの方も多いでしょうが、サッカーは世界で最も人気があり競技人口が最多のスポーツです。
ワールドカップ、今では一般的な言葉ですがこの始まりはサッカーで、他の競技でも使って良いです、ということからこの言葉はメジャーになりました。
世界3大スポーツはサッカーのワールドカップ(男子)とオリンピック、そしてF1ですから、毎年行なわれているF1の次に世界が熱狂するイベントといえば少しは解ってもらえるのかも。
ですが、女子のワールドカップでも十分に地球規模のイベントです。
今回のワールドカップ決勝戦でも、深夜の放送にもかかわらず国内の視聴率は20%を超えたというのではないですか!
ええと、ル・マンは? ツールド・フランスは? インディ500は? スーパーボールは? という声が聞こえてきますが、そういうことにしてください。一応これが一般的ということで。
それはさておき、対戦国の多くにはちゃんとしたプロリーグがあります。
当然、日本にもプロ選手が何人かはいますが、いいところ年俸300万円程度で、対戦各国の選手の年俸と比べたら、1/3、1/4、そしてそれ以下のアルバイト選手ばかりです。
まぁ、お金のことはさておき、日本の女子サッカーが世界一になりました。
めでたいです。
Jリーグに目を向けると、名古屋はトヨタ、横浜は日産、広島はマツダ、浦和は三菱、そしてJFL(アマチュア)にホンダがありますが、どうにも上手くイメージアップに繋がっていない印象です。
ドイツのアウディは日本でも世界でも好調が続いていますが、商品力はもとよりこうした戦略のうまさもあるのではないでしょうか?
アウディのショールームにはサッカー日本代表のポスターが貼ってあります。
今回の一面広告でさらに認知度を高めたことでしょう。
アウディ、つい商品力で戦いがちな日本メーカーにとっては、多方面で先生になれる存在になったのでは?
(佐藤みきお)
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