筑波チャレンヂカップ第1戦に出場した野上達也選手のNOPRO jr ロードスター。TRUMPLEのPCゲーム「失われた未来を求めて」のグラフィックで痛車出場者の中ではダントツに派手。それもそのはず、グラフィックはあのアートファクトリーで施工しているのですから。
clicccarのステッカーも貼ってあります。
昨年は富士で年間3位、筑波でUnder30賞と好成績を残した野上選手ですが、今日の調子は?
「おととい、出勤途中の右折待ちで追突されちゃいました・・・」
なんと!怪我してるの?
「腰とか背中がまだ痛みまくってます」
コルセットをつけるとバケットシートに収まらないので急遽ガムテープでテーピング。そこまでしてレースでなくても、ねぇ。
「今日は完走さえすればポイントが4点つくんです。でも出なければポイントつかないですから」
優勝で10点だからポイント差6点。年間4戦だから6点差か10点差かと言うところは大きいわけですね。
「シリーズ狙おうと思えばポイントは落とせないので」
そんな状況下での予選スタート。まあ無理しないで行ってきて下さい。と思いきや。
ベストラップ1分11秒310。怪我をして集中力が発揮できない状況下でトップと1秒離れていないのは立派。しかしスターティンググリッドは13番。ロードスターパーティーレースの混戦具合を物語っています。
このレース、痛車がもう一台参加していました。ワインレッドに初音ミクのグラフィックが渋いですね。
(北森涼介)