いよいよ7月に入ってきて夏本番という感じになってきましたね。
天気のいい日はちょっと足を伸ばしてクルマで景色のいい所にドライブに行って、自分のクルマの写真を撮ったりします。またはクルマを購入して納車の記念に写真を撮る人もいると思います。
ちょっと待って!
あなたは知っていますか?
「自分の車の写真を撮ると事故を起こす」という話を・・・
なんともオカルトな話ですが、何故そう言われるのでしょう?
まだカメラが物珍しい時代の日本人は「写真を撮られると魂が抜かれる」と。これは人形に魂が宿るという話と一緒で人(自分)に似ている物があるとそれに魂が吸われてしまうと信じられていたからです(因みにこの迷信は世界中にあったそうです)。
恐らく逆説的に撮ったクルマになんらかの魂が乗り移る、例えば一人でクルマの写真を撮る時は当然運転席に誰もいないですよね?
写真を撮るとそこに・・・・という事ではないかと思います。
撮っていいのはそのクルマを手放す時だそうです。
なんでこんな話をしたかというと、つい最近自分の親のクルマが話題の新型Cクラスに乗り換え(と言っても前のクルマも同型前期Cクラス)して納車の記念に前のクルマとのツーショットを撮る時にディーラーの担当者から聞いたのです。
自分の車の写真なんて愛着あればたくさん撮りますよね?僕もたくさん撮ってます。
事故というはまず間違い無く「人為的」な原因で起こり得る事なのです。
夏場はレジャーのシーズンでもあるのでクルマでお出掛けの際はきちんと点検、安全運転で計画を立てて焦らず楽しいドライブをしましょう。
そして万が一の事態になった時、写真を撮れる時は撮りましょう。事後トラブルから守る手段ですので。
(栗原 淳)