5月の頭にガソリン価格が3ヶ月ぶり下がりましたが、そこから4週間、ガソリン価格は順調に下がってきているようです。
石油情報センターの発表によりますと、5月23日現在のレギュラーの全国平均は149.5円、ハイオク160.3円。4月25日にはレギュラー152.7円、ハイオク163.5円ですから、一月で約3円安くなったことになります。
ちなみに東北地方の価格を見ますと、レギュラー149.6円、ハイオク160.4円ですから、ほぼ全国平均と同等の価格。東北地方にある元売り系列のガソリンスタンドの営業も95%まで回復しているそうですから、状況はかなり改善されたといえるのではないでしょうか?
この理由は原油価格の下落もありますが、自粛ムードによる買い控えやレジャー控え、スタンドによる価格競争、そして重油の需要増加があると思います。
まずは一安心、このまま下がってくれると良いですね。
石油情報センター
(佐藤みきお)