ガソリンの不足も心配ですが、こんな風評被害まで「コスモ石油」【東北関東大震災】

すでに東北方面に関わらず、ガソリンの供給に不安が出ているようですが、こんな風評被害も出ているようです。

以下は、ニュースでも幾度となく流れた千葉の製油所での火災に関しての注意喚起です。

 

製油所関連のメールにご注意ください。

2011年3月12日

コスモ石油株式会社

コーポレートコミュニケーション部 広報室

本日、「コスモ石油二次災害防止情報」と言うタイトルで不特定多数の方にメールが配信されております。

本文には「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降る」と言う記載がありますが、

このような事実はありません。

タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」であり、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないと考えております。

近隣住民の方々をはじめ、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしております事を心よりお詫び申し上げます。

以上

こういった事態では、正しい情報と間違った情報が飛び交いがちです。意図的やいたずらで怪しいメールを出すのは言語道断ですが、いずれにしても情報の判断は、こういったときこそ落ち着いて冷静に行いたいものです。

(小林和久)

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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