決勝戦は今村陽一vs斎藤太吾となりました。
なかなか勝負がつかず、サドンデスが続きます。
今年は決勝戦のサドンデスは2回、つまり最大で追走3回で勝負をつけなければなりません。
計6回の走行になりますが、いづれもお互いに大きなミスはないどころか、すばらしい走りばかりで、差がつきませんでした。
が、サドンデス2回目で、勝負がつきました。
もし、サドンデスの回数がまだゆるすなら、もう一度サドンデスに持ち込まれるだけの差でしたが、そのようなルールのもと、僅差でも決着がついてしまいました。
わずか、1ポイント差でしたが、斎藤太吾選手の勝利となりました。
2位は今村陽一選手、
3位決定戦では野村謙選手がドライブシャフトが折れてしまい、3位は高椅邦明選手となりました。
でも、今季のD1は追走で勝てば優勝!ではありません。
単走のポイントも足して優勝が決まります。
ですが、斎藤太吾選手は単走も、追走も一位だったので、文句なしの完全優勝です。
そうして、第4戦鈴鹿の総合順位が決まりました。
それをオートポリスと合わせたのが現状のポイントランキング(暫定)です。
というわけで、次戦お台場はこの台に上がっている8名がシードとなります。
お台場は6月4日土曜日が第1戦、翌日の6月5日日曜日が第2戦です。
アクセスもいいので、ぜひお越し下さい。
(小林和久)