大都市へ戻るなら4日よりも5日!【ゴールデンウイーク渋滞予測】

みなさん、渋滞にはまっていますか?

まあ、走行中のクルマからここを見ている人はマイノリティだと思うので、多くの人は渋滞の予想を調べるためにネットを見ていてここにたどり着いたのだと思います。そんなあなたに、とっておきの情報をお伝えしましょう。

ズバリ、行楽地などから大都市へ戻るなら4日よりも5日がオススメです。

 

なぜなら、5日のほうが渋滞が少ないと予測されているから。

たとえば東京に戻る中央自動車道と東名高速道路の、渋滞のメッカといえる場所の予測を見てみましょう。

日本道路交通情報センターの渋滞予測によると、

中央自動車道小仏トンネル付近の上りは
<4日>
渋滞発生時間 9:00~20:00
ピーク時の渋滞長 40km

<5日>
渋滞発生時間 9:00~22:00
ピーク時の渋滞長 35km

 

東名高速大和トンネル付近の上りは
<4日>
渋滞発生時間 15:00~24:00
ピーク時の渋滞長 25km

<5日>
渋滞発生時間 13:00~19:00
ピーク時の渋滞長 20km

 

いずれも4日よりも5日のほうが渋滞長が少ないのです。

ここでは特定部分を抽出して記載しましたが、一定の部分でトラフィックが少ないということは全体としての通行量も少ないということ。交通量が少なければ、事故が減り、事故渋滞にハマる可能性だって減るのです。

これは中央道や東名に限らず、全国の高速道路でほぼ同じ予測が出てきます。

というわけで、日程を選べるなら、大都市へ戻るのは4日より5日ですよ!

(工藤貴宏)

 

 

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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