第42回東京モーターショーの概要が決定!

幕張メッセから有明ビッグサイトに移転することが決定していた「第42回 東京モーターショー」。その概要が発表されたので報告しましょう。

まず参加団体は、総ての国内メーカー14社・15ブランドが出展。そして前回は寂しかった海外勢も19社・22ブランドが参加することになりました。このままアジアの中心は中国に移ってしまうのでは? と思っていた方ご安心ください。東京モーターショーのあの賑わいが戻ってきてくれるようです。

そしてメーカー以外でも合計175の出展者があり、129の出展者だった前回を大幅に上回ります。ちなみに敷地面積も21,823㎡から34,919㎡となるだけに、ゆっくり楽しむことができそうです。

開催期間は11月30~12月11日で(11月30日と12月1日はプレスデイ)、入場料は大人1500円(前売り1300円)、高校生が500円(同400円)、中学生以下は無料となります。まだ15時以降に入場する場合は大人1300円、高校生400円と割引金額が設定されます。

開催時間は月~土曜日が10~20時、日曜日が10~18時、最終日が17時までとなっています。

開催期間は3日間ほど短縮されますが、二回の週末を挟むこと。そして便利なウォーターフロントに移ることから、多くの来場者を集めることは間違いないでしょう。

またテーマ事業として「SMART MOBILITY CITY 2011」が開催されます。地球環境及び資源への関心が高まるなか今後も自動車産業がその役割を果たし続けるために、「次世代自動車とそれを取り巻く社会システム」を提示するそうです。

是非、東京モーターショーならでは、技術立国日本ならではのショーになって欲しいと思います。

(佐藤みきお)

<追記>

開催概要を一部詳細に改訂しました(4月27日10:40)