日本では注文してから納車までに最大半年待ちという大ヒットとなったPCX(125ccスクーター)は以前にご紹介したとおりですが、タイで生産されているPCX同様、タイで生産され、世界各国で販売されるCBR250Rがコレです。ホンダの世界戦略車 第2号というワケです。もちろん設計や品質管理などは日本のホンダがバッチリ監督しています。
日本国内ではABSなしが44万9400円、ABS仕様が49万9800円となり、軽量コンパクトな車体はビギナーにも扱いやすく、発売前から大注目となっていました。
さらにバンコクモーターショーでは新しい流れも発見。なんとA.P.Hondaが日本製のカスタマイズパーツも販売することになったようで、モリワキやキタコなどといった日本のカスタマイズパーツメーカーのデモ車がA.P.Hondaブースに並んでいたんです。
ちなみに、キタコのデモ車、手前がCBR250Rで、奥が150ccです。かなり似てますが、フレームの形状などがチョットだけ違います。
ご存じモリワキカラーのCBR250R。奥には150ccモデルも展示され、合計3台も展示されてました。
ヨシムラ仕様のCBR250Rも、ホンダブースではなかったものの、クールなカラーリングが施され、展示されてました。
ある情報筋によると、毎月2000台程度も販売されているという人気! もちろんバンコク市内でも見かけることができます。写真はX-SpeedというカスタマイズSHOPの車両です。
さらに!
A.P.HondaのCBR250Rカスタムコンテストには、こんな車両も!
発売間もないモデルなのに、こんな激改CBR250Rがあるなんて、さすがタイです!
(千輪 毅)