MINAGI
CX-7, 2006~
CX-9, 2007~
SHINARI, 2010
これまでマツダはクロスオーバー系SUVとして、CX-7と海外専用モデルのCX-9をラインナップしていました。今回それに加えてCX-5というモデルが加わることが発表されました。先に行われたジュネーブ・モーターショーでコンセプトカーとして出品された勢(MINAGI)をベースとしたモデルで、日本を含む世界に向けたモデルとなるとのことです。数字が示すように、SUVラインナップのなかでも最近増加しているコンパクトなクラスに位置するモデルです。
2010年9月に公表され11月のLAショーでお披露目された、コンセプトカー靭(SHINARI)からとなる新デザインテーマ「魂動(こどう) -Soul of Motion-」を、量産として初めて採用するモデルとなります。
またそればかりでなく、SKYACTIVと呼ばれる、エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーにわたっての新世代技術も初採用するということです。
CX-7やCX-9もSUVとしてはかなりチャレンジングなモデルだったのですが、それが平凡に見えてしまうほど勢いを持ったデザインであることがわかります。
(MATSUNAGA, Hironobu)