幕張メッセ付近での液状化
今回の東北関東大震災では、東北での被害や原発の問題があまりにも大きいため、それほど多くは報道されていませんが、千葉県の湾岸地区は埋め立て地が多く、液状化現象が今でもその痕跡を残しています。
地震のあと泥と水が噴き出して、あたりが泥水または水浸しになったのです。
地震から1週間経った時点で、幕張メッセに状況確認に行ってきました。
幕張メッセ付近では復旧がすすんでいるように見えます。
しかし、復旧が追いついてないらしくメッセ前の道路ではこんな砂だらけに。
歩道の立ち入り禁止の場所も復旧工事中です。
駅前のビジネス街でもまだ地震の爪痕があちこちに。
公園はこれから復旧工事らしく、いまだ地震の時のまま。
これだけ歩道が波打ったんですね。
公園はひどい状況で立ち入り禁止のままでした。
今回の地震では液状化という埋め立て地ならではの怖さも体感。
改めて都市災害について考えさせられました。
(sin)