発売が延期されたフィット・シャトルですが、気になるボディサイズや価格が明らかになりました。
まずボディサイズは全長4410×全幅1695×全高1540mm。フィットが3900×1695×1525mmですから、510mm延長されていることになります。
そして価格は1.5Lのガソリン車が161万~182万5600円、1.3L+IMAのハイブリッド車が181万~233万円。
燃費はガソリン車が20.0km/L、ハイブリッド車が30.0km/Lと、フィットと全く同じ数値となっています。
これは空力やエンジン、ハイブリッドの制御など面の進化が大きいそうで、ただ単にフィットのボディを長くしただけではなく、フィットをベースにしながらも新しいワゴンとして作り込まれているようです。もともと積載性能力に定評あるフィットですから、長くなったボディのおかげでクラスを超えた荷室自慢のモデルであることは間違いないでしょう。
しかし残念なことに、今回の震災でホンダの総ての工場は3月23日まで操業を停止。ディーラーにも発売開始や納期についての情報はなく「来週になればもう少しはっきりわかるかもしれませんが、現時点ではなんともいえません」と困った様子。
これからますます使い勝手と燃費の良いクルマの需要は増のは間違いないところ。一日でも早い復興を期待したいと思います。
先行情報サイトはこちら
http://www.honda.co.jp/FITSHUTTLE/new/
http://www.honda.co.jp/socialmedia/
(佐藤みきお)