ガソリンスタンド給油待ちでアイドリングストップしたくなる計算値【東北関東大震災】

東北関東大震災の影響で、東京や横浜でもガソリンスタンドの供給不足が続いています。

開いているガソリンスタンドには長蛇の列が続いており、私も1時間待ちを経験しました。

そんな状況の中、ガス欠寸前で給油待ちの長蛇の列に並ぶということも多いでしょう。

並んでいる最中にガス欠になってしまうという事態だけは避けたいものです。

そのため、アイドリングストップをしましょう。

条件や車種によって大きく違ってきますが、自動車はアイドリング時におおむね1時間当たり1リットルのガソリンを消費しているといわれています。

その上、ストップ&ゴーを繰り返すのですからその倍以上、1時間の行列で2リットル以上の消費もフツウに考えられます。

メーターにガス欠マークが点灯している場合国産車であれば残量は約5リットル程度ですが、そこからしばらく走行しているのであれば、行列に並ぶこと自体、それこそ危機的状況です。

排気ガスの環境への影響などということ以前に、給油待ちでのアイドリングを止めないと、自動車が動けなくなってしまう可能性大です。

給油待ちの際は必ずアイドリングストップをしましょう。

あなたが、そしてみんなが給油待ちでアイドリングストップをすればガソリンの在庫切れという状況を少しでも伸ばせるかもしれません。

自分のためにも、そして誰かのためにも給油待ちの行列ではアイドリングストップをお願いいたします。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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