予想その③プリウスミニバンは7人乗り255万円、5人乗り235万円と考えた4つの理由

発売前なのにすっかり情報が溢れていますね。例のあれです。そもそも「プリウスV」とか「プリウス+」とか「プリウススペース」とか「プリウスα」とか言われているプリウス派生車のことですよ。

情報を整理してみると、現在のところ明らかになっていない主な要素は

●正式車名:?
●燃費:?
●価格:?

の3点です。

ここでは、価格について考察してみましょう。

プリウスの価格はもっとも安いグレードの「L」で205万円、もっとも高い「G“ツーリングセレクション”レザーパッケージ」はナビが標準装備327万円なのでナビを除くと実質295万円くらいでしょうか。

プリウス派生車は、

①ボディとタイヤサイズがひとまわり大きいこと
②ボディ形状により補強が増えていること
③装備を充実させたこと
④振動や騒音対策をプリウスよりも念入りにやっていること

などがコストアップ要因として考えられます。

そう考えると、5人乗りのベーシックグレードの価格はプリウスより30万円アップの235万円〜くらいじゃないでしょうか。加えてリチウムイオンバッテリーと3列目のシートがコストアップとなる7人乗りは、さらに20万円アップの255万円〜といったところでしょうかね。

あくまで予想なので、間違っていたとしてもクレームは一切受け付けませんのであしからず。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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