ジュネーブショーに登場したミニバン仕様のプリウス、プリウス+(プリウス プラス)の国内投入が4月下旬と発表されました。
このプリウス+は現在発売中の3代目プリウスをベースにしたモデルで、ボディサイズは全長4615×全幅1775×全高1575mm、ホイールベースは2780mm。プリウスのサイズは全長4460×全幅1745×全高1490mm、ホイールベースが2700mmだけに、一見ボディは大きく変わっていないように見えても、一回り大きくなっているわけですね。
エンジンやプリウス同様の1.8Lエンジンにハイブリッドシステムを加えたものですが、注目は従来のニッケル水素電池に変わってリチウムイオン電池を搭載したことでしょう。電池の搭載量を抑えることで、ミニバンらしい室内空間が確保されていると思います。
また5人乗りのワゴン仕様、プリウスvも同時にデビューの予定。4月下旬プリウスの人気は一段と加速しそうですね。
(佐藤みきお)