決勝レースは大波乱【22nd メディア対抗ロードスター4時間レース】

ポールポジションはREV SPEED
ポールポジションはREV SPEED

谷口選手のとんでもない予選タイムにより決勝レースのポールポジションはREV SPEED。

 

 

予選2番手はオートスポーツ・レーシングオン
予選2番手はオートスポーツ・レーシングオン

ちなみに2ndポジションはオートスポーツ・レーシングオン連合。フロントローは三栄書房系列が独占!以下、3番手tipo、4番手ENGINEというグリッド配置となりました。

 

 

快調に走っていたREV SPEED
快調に走っていたREV SPEED

スタートはドライ。しかし台風の影響で天候は目まぐるしく変わります。快調に走っていたはずのREV SPEEDチームも・・・。

 

 

サンドにはまってレッカーのお世話になるREV SPEED
サンドにはまってレッカーのお世話になるREV SPEED

サンドにはまってレッカーのお世話になってしまいました。

 

 

サンドにはまってレッカーのお世話になるREV SPEED
サンドにはまってレッカーのお世話になるREV SPEED

コースアウトでサンドにはまってしまっても、ピットから再スタートすればレースは続行できるルール。しかし上位は絶望的。

 

 

ルヴォランのマシンでサンドにはまった島下サン
ルヴォランのマシンでサンドにはまった島下サン

天候は本当に目まぐるしく変わり、ヘビーウェット、ハーフウェト、ドライと分刻みで路面が変わります。おかげでコースアウト続出。セーフティーカーも何度も入ります。

 

 

谷口、大井の壮絶バトル
谷口、大井の壮絶バトル

しかし、そのセーフティーカーのおかげで、各チームのガソリンは余り気味。最終ピットインでドライバーチェンジをしたであろうラスト30分は完全にスプリント状態。ラストスパートをかける5位のENGINEチーム大井貴之選手が1分11秒台を続出。そこに最終ドライバー谷口選手の乗ったREV SPEEDチームが噛み付きます。

 

 

 

谷口、大井の壮絶バトル
谷口、大井の壮絶バトル

その谷口選手、なんと1分10秒999を出して大井選手を刺した!
順位は下でも一発は勝とうという姿勢が素晴らしい!

 

 

ラスト15分の壮絶バトル
ラスト15分の壮絶バトル

谷口選手に抜かれたものの、大井選手の順位は変わらず4位から5位を壮絶バトルで繰り返します。

 

 

ラスト15分の壮絶バトル
ラスト15分の壮絶バトル

抜きつ抜かれつの4位争いのうちに3位のホリデーオートにまで追いついたENGINEとCG。そしてドラマはダンロップの下で起こります。

周回遅れにもたついたホリデーオートの背後まで迫ったCGも近づきすぎてもたついた。その隙を縫って一気に2台を抜き去ったのはENGINEチーム大井貴之選手。3位に浮上。上位3台はそのまま順位が変わらずゴールを迎えました。

 

 

優勝のCarview
優勝のCarview

優勝はCarview

 

 

2位のモータートレンド
2位のモータートレンド

2位はモータートレンド

 

 

3位のENGINE
3位のENGINE

3位はENGINE

それにしても毎回毎回ラスト30分にドラマが集中するメディア対抗4時間レース。筑波まで見に行っても絶対に損はありません。

 

(北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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