200台オーバーのキャンピングカーが集まる会場内で、特に目を惹いたモノといえばルーメット。
角のないフォルムを基本に丸形テールを使って、小動物的な愛らしささえ感じられるデザイン。
自動車メーカーのクレイモデルを製作しているというクロコアートファクトリーが、勢い余って作ってしまったというトレーラーなのです。
もちろん自動車メーカーの仕事をこなしている会社だけあって、FRPとスチールパネルで成形された本体は、面もラインも均一そのもの。
さらに国土交通省の認可も取得済みなので、ナンバーの取得もOK。
普通免許で引っ張れる設計のため、手軽さもウリのポイント。
気になる価格は全長5325㎜のロングタイプで175万円~、全長4415㎜のショートタイプで160万円~を予定しているとか。
とはいってもキャンピングカーとして製作しているわけではないため、基本的に内装はドンガラ状態。
購入者が自由に設計して造り上げてくれればというスタンス。
キャンピングカーを作るもよし、子供部屋や趣味の隠れ家にするってのもアリというわけです。
(渡辺大輔)