iPhone、iOSが登場して4年半経過しAppStoreには沢山のアプリが公開されています。
クルマメーカーもアプリを積極的に制作・公開しプロモーションに一役かってます。
最初はただ単にプロモーションビデオの詰め合わせだったりして面白いものではなかったのですが、
このアプリはメルセデスベンツのスーパーカーSLSAMGのプロモーションアプリでこのCM↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=AwVnrXMP7C0
シューマッハが行ったカースタントをゲームにしたものです。ゲーム内のSLSの音は実写から収録したものみたいです。
こちらからダウンロードできます(無料・iTunesかAppStoreが立ち上がります)
これはヨーロッパ日産が配信しているGT-Rのプロモーションアプリです。様々なテーマに沿った動画を収録しています。ただそれだけではなく、動画の要所要所にタッチして注目ポイントを表示したり、
自分の好みの色に内外装をカスタマイズする事ができます。またこの電子カタログに使われている写真はiPadのスクリーンショットで壁紙にする事ができます(ロックボタンを押しながらホームボタンを押す)。
こちらからダウンロードできます(無料・iTunesまたはAppStoreが立ち上がります)
PRのトレンドとしてiPhone&iPadを使うのがトレンドになってきています。
紙媒体のカタログ以上に容易に多くの情報を伝える事ができますからね。
ここ最近はクルマ自体がネットワークと密接になってきたのでこのような使い方もされてきています。
今首都圏で注目されている「カーシェアリング」のシステムにiPhoneを利用したりしています。
予約から鍵の開閉までiPhoneでできるシステムです。
カーシェアリング「カレコ」
また日産自動車の電気自動車「LEAF」はiPhoneアプリで充電の予約、エアコンのコントロールをすることができます。
まだ日本で発売していませんがGMのVOLTも同様のシステム(さらに解錠・施錠なども可能)を採用しています。
これだけ他分野の業界に影響を与えた製品はないと思います。
近い将来、クルマのシステムをiOSが・・・・
あるいは
「iCar」なるものが出るかもしれないかも・・・?
もしかしたら、スティーブ・ジョブズは既に考えていたのかもしれないですね。
(栗原 淳)
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