アルピナのワールドプレミアは二台あわせて3282万円【東京モーターショー】

一見するとBMWに見えるかもしれませんが、こちらはれっきとしたBMW ALPINA(アルピナ)という自動車メーカーの新作。ご存知の方も多いでしょうが、改造車的なコンプリートカーではなく独自のニューモデルとして世に送り出しているのがアルピナなのであります。

 

もちろん東京モーターショーでは毎回メーカーとしてブースを構えています。輸入車メーカーがこぞって姿を消した前回の東京モーターショーでもしっかりとワールドプレミア(世界初公開)をしてくれたわけですが、今回も二台のニューモデルをワールドプレミア。

 

どちらも市販車で、日本での販売価格も公表されています。

 

まず一台目は「B3 GT3」。

全世界99台限定というこの一台、ラッピングを施されたアピアランスからすると、まるでレーシングカーのように思えますが、空力パーツなどレーシングカーの技術ファクターを身にまといながらオーナードライブが楽しめるスペシャルモデルに仕上がっています。

価格は1297万円。

主要諸元

全長/全幅/全高:4630mm/1780mm/1380mm

エンジン:直列6気筒ビターボ(ツインターボの意)

排気量:2979cc

最高出力:302kW(410PS)/6000rpm

最大トルク:540Nm(55.0kgm)/4500rpm

0-100km/h加速:4.6秒

最高速度:300km/h

駆動方式:後輪駆動

ギヤボックス:アルピナスイッチトロニック(6速スポーツAT)

車両重量:1565kg

 

もう一台は、「B6ビターボクーペ」。

アルピナの伝統を受け継ぐ、贅沢なビッグサイズのクーペボディのフロントフード下には500馬力以上のV8ターボを搭載。マットなボディも、その凄みに一層の迫力をプラスしています。まさにアルピナらしい一台です。

価格は1985万円。

主要諸元

全長/全幅/全高:4894mm/1894mm/1377mm

エンジン:V型8気筒ビターボ(ツインターボの意)

排気量:4356cc

最高出力:397kW(540PS)/5500rpm

最大トルク:700Nm(71.3kgm)/3000rpm

0-100km/h加速:4.4秒

最高速度:320km/h

駆動方式:後輪駆動

ギヤボックス:アルピナスイッチトロニック(8速スポーツAT)

車両重量:1870kg

 

 

二台あわせて3282万円。レクサスLFAを一台買った気になれば、この二台のアルピナに囲まれた生活ができて、お釣りがくると思うと、意外にリーズナブル……と思ってしまうのは3000万円級のクルマを目にする東京モーターショー会場内のマジックでしょうか(笑)。

 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる