「東京おもちゃショー2011」に行ってきました(ちなみに、一般公開は18、19の両日です)。
今年は、電力不足の影響を受けて節電ムードが続き、「人生ゲーム」などの定番ボードゲームがかなり売れているようですが、おもちゃショーでも電気を使わないおもちゃが目立ちました。
クルマのおもちゃは、それが特に顕著で、定番のミニカーのように元から電気を使わないものだけでなく、電気を使うおもちゃでも電池を使わないものがアピールされていました。
メガハウスの「電池不要で光る!鳴る!エコロ」は、クルマを前後に動かすことで発電し、光って鳴るというエコロジーとテクノロジーが融合したハイブリッドミニカー。「日本おもちゃ大賞2011」の「共遊玩具部門 優秀賞」を受賞しています。ミニカーといっても、子供向けではありますね。
タカラトミーの「テコロジートミカ」は、昨年の「イノベーティブ・トイ部門 優秀賞」受賞ですが、やはり、節電ムードで再びクローズアップされたようです。同社では、今年6月から「エコトイ」活動を開始しており、テコロジートミカも6月18日には2種類が追加発売されます。
一方、「カーズ2」関連では、タカラトミーが前作から引き続き大々的にリリース。トミカはもちろんのこと、レーザーを応用したラジコン(?)など、あれこれと発売します。カーズ2では、キャラクターも大幅に増えているので、コレクターは集めるのに一苦労ですね。その他のメーカーでも、カーズ2関連はチラホラと見受けられました。
個人的に面白いなと思ったのは、やのまんの「4Dパズル」。パズルといえば、通常は2次元のボード上でピースを組み合わせていくのですが、このパズルは過去と現在の2つの時代のパズルを立体的なビルなども使って組み立てていくというものです。そのため、3Dに時間軸も加わった4Dとなるわけです。東京や香港など複数の都市があるのですが、価格は7500円ほどと少し高めです。
【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/06/16/34507
(ジム加納)