新型インプレッサD型STIでは、これまでラインナップされていたA-Line typeSを装備を見直し、新たにA-Line typeS Packageとして新設定した他、細かな仕様変更が行われました。
まずは新デザインとなり、C型までのホイールより1本当たり220g軽量化されたホイール。
重量的には220gといえば大した重量でないものの、軽量化の難しいバネ下加重の低減に一役買っています。
細かい所では、セダンのリヤガーニッシュがボディ同色となりボディと一体感が出ました。
さらに、これまではA-Lineのみでしか選択出来なかった、プレミアムパッケージ(BBS製鍛造アルミホイール、プレミアムタンインテリア、助手席8ウェイパワーシート、フロントシートヒーター)がマニュアルモデルでも選択できるようになりました。
A-Line typeS Packageのラインナップと、スペックCの4ドアモデルの追加が今回の目玉とも言われていますが、実は標準モデルとも言えるWRX STIのマニュアルでタンインテリアが選択できるようになった事にも注目しておきたいです。
タンインテリアはおろか、ブラックレザー仕様も選択出来なかったマニュアルモデルにおいて、タンインテリアを選択して颯爽と高級ホテルに乗りつけるのもカッコいいかもしれません。
これまで走り一辺倒だったマニュアルモデルにも大人の装いの仕様が登場した事でさらに選択の幅の広がったWRX STI。
あなたはどの仕様を選びますか?
(井元 貴幸)
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