9月22日にBMW1シリーズがフルモデルチェンジされました。
デザインは旧型の野暮ったさが取れた、スマートで洗練された好感の持てる物になり室内空間もホイールベースの延長により1シリーズでも後席のスペースやラゲッジに余裕が生まれました。
エンジンも新開発の4気筒1.6L直噴ツインスクロールターボ搭載で、116iで136ps、120iで170psになり、116iではパワー、トルク共に向上。
燃費も116iで24%も向上。
いい事ずくめの新型1シリーズですが、クルマ好きとしてはやはり、BMWと言えばやはり6気筒モデルやスポーツモデルが欲しい所。
個人的に気になってたのは旧モデルにあった130iMスポーツ6MT仕様。
1.5トンのボディにBMWご自慢の3000cc直6エンジンを搭載し、265psのパワーと32.1kg/mのトルクを6MTで操る楽しみは130i Mスポーツユーザーにだけ許された特権。
FRで素直なハンドリングに加え、官能的な回転フィールの直6エンジンを6MTで操るのは最高に気持ちいいドライブだと思います。
130i M-Sportsの新車当時の価格は491万円。
BMWの6気筒3000ccであれば妥当な価格かと思います。
新型になり、こういったスポーツモデルもぜひ追加してほしく、BMWのエントリーユーザーに走る楽しみ、操る愉しみを教えてくれるクルマ作りも積極的に行って欲しいですね。
(井元 貴幸)
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