■GRヤリスの最上級グレードのOEタイヤ
最上級モデルが400万円級の価格設定ということもあり話題を集めている新型GRヤリス。先行予約は、2020年6月30日となっていて、すでに申し込んだ方もいるでしょう。発売は2020年夏頃とアナウンスされています。
日本ミシュランタイヤは「MICHELIN Pilot Sport 4 S(ミシュラン パイロット スポーツ フォー エス) 」が、GR ヤリスの新車装着用タイヤ(OEタイヤ)として採用されたと発表しました。
装着グレードは、最上級の「GR ヤリス RZ “High-performance”」で、タイヤサイズは前後共に225/40ZR18 (92Y) XL。
「ミシュラン パイロット スポーツ 4 S」は、同ブランドのスポーツタイヤの頂点に立つモデル。ミシュランの最先端技術が投入され、アウトサイドとインサイドに異なる2種類のコンパウンドが配分されています。
アウトサイドには、コーナリング時に高いドライグリップを発揮するシリカとカーボンブラックのハイブリッドコンパウンドを採用。インサイドには、ウェット路面でしっかりしたグリップ力を発揮するシリカの結合を高めた新コンパウンドが投入されています。相反する性能をこれまでにない高いレベルで両立させているのが特徴。
スポーツカーの本来持つ性能を余すところなく引き出し、安定した直進安定性能とコーナリング時のハンドリング性能など、サーキット走行もこなすドライグリップ性能を確保。さらにウェット時でも安定したグリップ力を発揮し、安心で安全なスポーツ走行をもたらすとしています。
サイドにはハイパフォーマンスカーの大径ホイールを外傷から守る深いリムプロテクターが装備され、コントラストが映えるベルベット加工を施した独創的なプレミアムタッチデザインが採用されています。
(塚田勝弘)