今年こそは俺も!? 「グランツーリスモSPORT」のFIA GT選手権 2020シーズンが2月15-16日に開幕!

■トップ選手のワザを盗むのにライブイベントは最適!

昨年はいばらき国体の文化プログラムにもなり、年明けの東京オートサロンではあちこちで対戦イベントが行われていた人気ドライビングシミュレータ「グランツーリスモSPORT」。その公式イベントである「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」の2020年シーズンが、2月15-16日、オーストラリア・シドニーで行われる「ワールドツアー」で幕を開けます。

World Tour 2020 Sydney
モナコで行われたワールドファイナルの様子

現地に集結するのは、昨年のワールドファイナルで上位に食い込んだ世界18か国50人のトッププレイヤー。2月15日にマニュファクチャラーシリーズ(自動車メーカー別対抗戦)、16日にネイションズカップ(国別対抗戦)を実施し、2020年最初のライブイベントの王者が決まります。

ワールドファイナル2020シドニー
モナコで行われたワールドファイナルの様子

シドニー大会では、2018年、2019年の世界王者が欠席することも大きな話題。新たな王座に就くのはいったい誰か、目が離せぬイベントとなるでしょう。両日のレースの模様は「グランツーリスモLIVE」で生配信される予定です。

モナコで行われたワールドファイナルの様子
モナコで行われたワールドファイナルの様子

eスポーツ熱の高まりから、「今年は俺もグランツーリスモやってみるかな」と考えているクルマ好きも多いはず。トッププレイヤーの走りを見て、スキル向上に役立ててはいかがでしょうか!

モナコで行われたワールドファイナルの様子
モナコで行われたワールドファイナルの様子

(文:角田伸幸)

【関連リンク】

・「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ2020 ワールドツアー」シドニー特設ページ
https://www.gran-turismo.com/jp/gtsport/worldtour2020/sydney/

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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