JAF-GP 富士スプリントカップ、GT300クラスを完全勝利した初音ミク グッドスマイル BMW。
第一レース、第二レースともに大いに見応えのある展開でした。第一レースで優勝した谷口選手の今回の見せ場はなんといってもスタートの瞬間。
とにかく、シグナルがブラックアウトした瞬間のロケットスタートが凄まじかったのです。連続写真でもそのすごさがわかります。
ピットエンドの手前ですでにJimgainar458の前を押さえています。
そのまま第一コーナーに進入。ここから18周くらいまでは完全な一人旅体制をキープするのです。
選んだタイヤが柔らかいコンパウンドだったということもあるかもしれませんが、ここまで見事なスタートは早々お目にかかることが出来ません。「予選でどんなポジションにいようともスタートでは必ずトップに出る」と公言する谷口選手らしい、鬼の様なロケットスタート。
さすがです。
(北森涼介)