手っ取り早く車載TVを地デジ化する方法

「地デジ化」というキーワードが死語になりつつある気がしますが、まだ車載テレビはアナログのままという人、意外と多いはずです。

てっとり早いのは、地デジ対応ナビに買い替えたり、PNDや地デジチューナーを購入したりすればいいのですが、まぁそこまでしなくても車内はラジオとCDでいいと我慢しているのも理解できます。ナビは手持ちのを使いつつ、かなり気軽に地デジを見られる車載用フルセグTVが、比較的お手軽な価格で登場しました。

 

7インチクラスだとワンセグだと映像が粗く感じるが、
フルセグなら高画質で楽しめる

 

「X-RIDE」は、PNDでも知られるブランドで、「RM-XRFT700」が7インチで29,800円、「RM-XRFT800」が8インチで34,800円です。設置はPNDのように吸盤で固定し、シガーソケットから電源を取るだけ。フィルムアンテナが付属していますので、受信性もバッチリです。

リモコンもセットなので、後席からでも操作できる。
後席からの視認性も考えるとより大きな8インチがオススメ

 

フルセグが受信しにくい場所では、ワンセグに自動切り替えしますので、とくに都市部などでも不満なく使えます。クルマの地デジ化、諦めずに楽しみましょう!

http://www.x-ride.jp/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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